昏い眠りを愛でる ああ我が主は今何を夢見てる
この長い廊下 闇に飲まれたままの 歪な平行線
魂 肉体* 融け合って
感じられない この意識その虚空の 境界
黒い雫で喉を潤してよ
深く大きな孔の 溝**に寄り添いそして右手を差し出す
頬を灼く程の 焔のような熱い吐息を漏らして
堕ちて 踊れ 何時までも
誰も皆が 享楽の 後悔と懺悔よ
その 閉じた瞳に縋りつくの
私達のこの総て 有りの儘映して
嗚呼 眠りから醒め受け止めてよ