Sound Horizon - <ハジマリ>のChronicle lyrics

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Sound Horizon - <ハジマリ>のChronicle lyrics

(...ある抜け落ちた頁) 歴史を導く白い鴉と 歴史を呑み込む黒い魔獣 書の記述を真似したごっこ遊び キミはいつも鴉で ボクは魔獣の役だった…… 昏く永い闇を抜けて 新しい時代が来るよ 鎖ざされていた 物語たち 動き出すよ 何故キミは泣いているの 生きるのは哀しいかい? そんな時こそ 大きな声で 笑うと良い 世界を優しく包む 大きな笑顔を咲かせよう 流した涙は 虹になる キミを傷つけるモノ全てを ボクは絶対赦さないよ キミを護るためボクは戦うよ ボクを最後まで信じて欲しい…… 「そんな悲しい顔しないでおくれよ。 ねぇ...初めて会った日の事を憶えてるかい? あの日、キミは小さな翼を震わせて泣いていたね。 でも...今のキミの翼は、とても大きくて力強い美しさに満ちている。」 「キミはいつも鴉で、ボクは魔獣の役だったね。 本当は、たまにはボクも鴉を演りたかったんだけど、 そうじゃなかった。鳥でも獣でもなかったんだ。 ボクは今、本当の自分の配役を知ったんだと思う……。」 小さき者と嘲笑う 残酷な歴史の時風(かぜ) 翼を広げて迎え討つ キミが白い鳥になるのなら ボクは大きなソラになろう キミは何処までも羽ばたいて往ける ボクは最期まで信じて逝こう…… 「ボクのことは愛さないで欲しい。 ボクは、もうすぐキミの世界から消えてしまうから。 ボクのことなど忘れて生きてゆくんだ。 これから手にするモノを愛する為に、キミは生きてゆくんだ。 生き延びるんだ。どんなことがあっても生き延びてゆくんだ。」 「どんな困難が訪れようとも、絶対諦めたりはしないんだ。 《時を超え甦るハジマリの地平線》(Chronicle) それがボクとキミとの、たったひとつの約束……。」 ── 哀しみの黒い幻想(Fantasy) ここからハジマル ボクらの戦いの年代記(Chronicle) ──

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