答をうやむやにしたなら 君はあきれてくれるかい バカの一つ覚え ふざけてばかりいるよ 明日を台なしにしたなら 君はほめてくれるかい バカの一人よがり なまけてばかりいるよ 粉々にくだけてく時の砂のよう 俺の身体に火をつけたなら 粉々に散ってゆく時の砂のよう 俺の身体が燃えだしたなら 理性の声よ しばらくは眠れよ 野生の声の前で 期待を裏切ったなら君はさじを投げるかい バカの一人芝居 おどけてばかりいるよ 粉々にくだけてく時の砂のよう 俺の身体に火をつけたなら 粉々に散ってゆく時の砂のよう 俺の身体が燃えだしたなら 理性の声よ しばらくは眠れよ 野生の声の前で できることなら 巴里に眠ったあの人に 伝えてよこの詞を 紫の季節が街を包む 粉々にくだけてく時の砂のよう 俺の身体に火をつけたなら 粉々に散ってゆく時の砂のよう 俺の身体が燃えだしたなら 理性の声よ しばらくは眠れよ 野生の声の前で