あのときめきが失くなってしまった
どこかに興奮が去り
あなたの目にも 見てとれる
いくら想ってみても やっぱりあなたは来ない
悲しい 苦い涙を
笑って 見送れるのだろうか...
甦る あの太陽 両腕を拡げて
目をつむり 片脚のまま 立っているみたい
恋が終わると 夜は寒く 死んでしまったみたい
生まれたての恋は とても素晴らしくて
空はどこまでも藍(あお)く 小鳥たちの戯れが聴こえた
絶対 あなたでよかったと 世界を塗り変えてしまった
でも 今のあなたには そう どうでもいいことでしょう...
自然なままの自分がいったいどうなのか
忘れてしまうほどに 未来が見えない
本当にあなたと一緒に そこにいたのだろうか
甦る あの太陽 両腕を拡げて
名も知らぬ 見知らぬ街へと
恋が想い出になっても
ジリジリ 涙の炎が
燃えあがっていくでしょう
ジリジリ情念(あい)の炎が
燃えあがる セパレート・ウェイズ