街は白く いつの間にか
季節も時間も
全て変わっていく
君の息も感じないぐらい
遠くで
君の夢も感じないぐらい
遠くで
午後から降る突然の雪
持ち合わせた傘もなく
苛立った視線を下げて
僕は独り歩き日々もがいて
笑顔行き交う
人混みの中で
満たされない
会いたい気持ち
目をつぶり呼びかける
僕の隣で笑う君
痛くて 胸痛くて
溢れ出る涙こらえ
逢いたくて
君に逢いたくて 今も
遠い約束の歌を
少しでも君に届くように
雪のようにただ静かに
降り積もってゆく
続けてゆく 鳴らしてく
震えた体でカギ探し
ポストの中を
のぞいてみたら
彼女からの
クリスマスカード
たった一枚
メリークリスマス
その君が急に旅立って
違う場所で頑張ってるけど
過ごした日々と
またその意味を
噛みしめて進む この道を
聞きたくて 伝えたくて
湧き上がる気持ちおさえ
いつもよりも
なぜか切なくて 幾つも
何かを落っことして拾って
君と出会えたことを僕は
ずっと大事にしたいから
昨日よりも 明日よりも
いつの日も
今よりも綺麗な
花を咲かせよう
遠い約束の歌を 上手に
唄えないかも
知れないけど
雪のようにただ静かに
降り積もっていく
続けてゆく
いつまでも降る雪に
今は迷わない
僕が伝えられるモノは
どれくらいだろう
一つだけ胸を
張って言えるよ
最後まで精一杯に
歌い続けるから
I wish a merry bell...
I wish a merry bell...
I wish a merry bell...