あかねの空の下を 帰りのバスが行く
ぶつかる肩を避けて 立ち止まるよ
何度も言いかけて 言えずにいたことが
こんなに重たくなって 歩けない
何処まで行けばいい? 何処で、誰が、僕を待つの?
急いだ方がいい? 何か置いてくの?
失うものなど きっと何もない
遠くの場所で守るから きっと誓えるよ
君の声と
君の影と
君のことばと
僕は旅に出るよ
欲しいものを手にするために
強がるなんて、やめにしよう
まるでかげろうが立ち込めている駅に
僕ひとりホームに立っている気持ち 強くなりたいよ
君の声と
君の影と
君のことばと
君を胸に、歩いてく