夜中に一人で見上げる海は なぜこんなにも私をせつなくさせるの 生まれた時からずっと抱えてきた 孤独という運命を心に刻みつけて わかってる 痛いほど それでも涙があふれるのは きっとこの 世界に 愛すべきひとがいるから あなたのためにただ うたっていたい 今日という日が燃え尽きるまで この気持ち空を越えて届けたい 天国から声がきけるまで あなたの心にひかり灯すため 私は生きていく この地球で 感じてる今も胸の奥で 言葉にすればむなしさが込みあげるから 指の隙間からこぼれ落ちた 砂の欠片かき集めたまま握り締めて 耀いて 眩しほど この目に強く焼きつけるから いつかは 私にも 風のように飛び立つ日が あなたをおもってただ うたっていたい 後悔だけはしたくないから ここへ来たのは あなたに出会うため 途切れない音が欲しいから この心の弱さ 感じ抜くため 私は生きてゆく この場所で あなたのためにただ うたっていたい 今日という日が燃え尽きるまで この気持ち空を越えて届けたい 天国から声がきけるまで あなたの心にひかり灯すため 私は生きていく この地球で