翻弄されてる正体 耳元をかすかによぎる
この恍惚の向こうの衝動
快感に踊らされてる 足元は弾む
夢心地の理由は馬鹿らしい
恋に溺れる 溺れて 消え去りたい
僕は空気になりたい なって君と混ざりたい
流線型になって 泳ぐように歩く
無駄な遠回りのクセがついた
心配になるくらいの 早鐘と頬の色
体の密度まで変わる事態
恋に溺れる 溺れて 揺らぎたい
僕は空気になりたい なって君を見つめたい
体にイメージを ありったけ集めて 異次元に飛び込んでバタフライ
君の言葉繰り返す
少しの隙間から見えた 君の一瞬を記憶する才能
フルに使って夢で再生する
恋に溺れる 溺れて 変わりたい
僕は空気になりたい なって君をさらいたい
体にイメージを ありったけ集めて 異次元に飛び込んでバタフライ
別世界で身悶える
今なら何もかも失くして 君とふたりっきりになったって 構わないよ
むしろ 望むよ
見つめたい 触りたい
見つめたい 触りたい 夢見たい
奇跡を起こしたい
変わりたい 乱したい 君をそっとどこかへ連れ出したい
もどかしい君の手 掴んで 気分次第 動かしてみたい
変わりたい 駆け出したい
混ざりたい 混ざりたい 混ざりたい