夏の雨、あの日とは違う雨、それに気付けずに。 橋の上見た景色、後悔は煙の罪だけ。 夜道を二人歩いた 悲しみだけが残って 枯れたあの子の瞳に写るのはどんな顔 その頬に傷をつけた僕だけが 目を塞ぎ、永遠に思い出すだけ 白色で塗りつぶす 美しさを正す 愚かな言葉だけで支配してゆくの? 夕暮れに、消したいの?その景色、もう見たくないの? 歪んでる僕たちは、いつまでも変わらないのかな? 午前4時の憂鬱が細い手首を照らして 夢の中だけでいいの 何もかも許してよ 君は誰、傷つけたのは、誰なの 耳を閉じ、鮮やかに壊してゆくの 小さな過ちとか あの部屋の青いカーテン 甘い咬み傷の様 赤く泣いてるの 愚かな言葉だけが、全て許してく