遥かな 遥かな夜
走れ汽車よ
嘲笑の囁き掻き消して
わたしを置いてゆく
背徳へと向かうことなど 決して恐れず
続く くろがねの道
止められぬ鼓動
極夜の闇は 静かに包む…
異国の街 溢れる光の中
わたしを待ちわび まどろむ少女
ああ望みは遥か
刹那に消え…
Ну почему же
Не смогла я
Ей признаться
Я не знаю
Я хотела её тело
Я хочу быть с нею
想いを胸に刻みつけ
届かぬ祈りを捧げる
私には慰みなど 今は届かない
異国の街 溢れる光の中
わたしを待ちわび 微笑む少女
この地を偲ぶ白魔
明日を待たず消えてゆく
誰も知らぬ彼方
遥かな 遥かな夜
走れ汽車よ
嘲笑の囁き掻き消して
わたしを置いてゆく 速度あげて
たとえその身が砕けようとも
続く くろがねの道
止められぬ鼓動
そしていつしか求めた清かな場所へと
明け行く空と 同じ夢を見て