いつもより小走りで青空を渡る雲
週末なのにひとりで過ごしている2時(P.M.)
頭ん中は朝から少し前の思い出を思い返し
この今とのギャップに寂しさを覚えている
保つのが難しい恋の体温
君じゃない!
別れのキスがなかったなんて
明日も会うのに離れなかったあの日
お互い言いたいことも言えずに溜め込んで
勝手なキョリ作り始めているんじゃない?
ねぇ、今どこで何してる?
声ぐらい聞かせてよ
冷めかけの昼ご飯にも2人を重ねている
「大好き!」っていうワンフレーズがもう
ときめきを連れてこない
本音で付き合えないなら信頼もしあえないね
友達でいたほうが幸せだった?
私じゃない!
寝る前、電話をしないだなんて
朝に眠そうな返事はしたけれど
特別な日も続けばいつか慣れてしまうって
聞いたことあったけど信じていなかった
ずっと
私が好きだった、あの君はもういない
開いていくキョリを埋められるものは
言葉やキスじゃなくって深く見つめ合うこと
あまりにスピードつけて近付いた2人だから
知らないこともまだたくさんあるはず