唐突だったあの日夕暮れ
踊る君に魅せられ
抜け出せない森の奥へと
続く道を辿ったみたいだった
行きはよい 帰りはない
此処では時も刻めない
夜半(よわ) 月明かり
風に翻る木々と白いdressの波
思いは揺らぐ 永久を求めて
ユラリユラリ漂いゆくよう
大切だって囁く声は
風に乗せた気まぐれ
情熱だって似せた想いは
魔物みたいなその顔を見せた
行きはよい 帰りはない
何処へゆくのも叶わない
朝 陽は告げる
変わらないもの 心模様 終わる時を
挿話 きらめきは 儚さに似て
ホロリホロリ零れゆくよう
宵待ち 手招く 夢の後先
通れ 出会えぬ 想いみて
花咲く中で 祈りは途絶え…
夜半(よわ) 月明かり
風に翻る 木々と白いdressの波
挿話 きらめきは 儚さに似て
ホロリホロリ零れゆくよう