結局今まで私を裏切って来たのは私
非情が突き刺さる丘で この目は覚めただけ
愚かさに縛られない様に 這い上がったつもりでいて
この爪は綺麗なまま
満たすの 満たすの 自分を満たすの
『そうする事で 手が放せない』と 精一杯笑ってみせて
脆さを暴くの 身体が割れる様な
瞬間を待つの 待つの
待つの
誰かの何かがトドメを刺すのを待ってる私
『そんなものじゃ効かない』と微笑んでいるけれど
居心地の悪さに酔って 上手く立てないで居るの
ここが何処だって同じ それが私なら同じ
満たすの 満たすの 不安を満たすの
『怖くて明日さえ 千切れそう』と 精一杯 笑ってみせて
痛みにもならない程の 悪夢でも
私は両腕を広げて 広げて
ちゃんと
満たすの 満たすの 自分を満たすの
『そうする事で 手が放せない』と 精一杯笑ってみせて
脆さを暴くの 身体が割れる様な
瞬間を待つの 待つの
待つの