空(から)になるくらいまで
言葉を並べ続けてた
それで満たされると
私は必死で望んで
私の放った矢は
貴方には刺さらなかったのに
私のやわな強さは
今こうして砕け始めてる
意外と簡単に
貴方の心は見えてた
だから何かが音を立て
狂い始めるのを待った
私の放った矢は
貴方には刺さらなかったのに
どうして私の方が
痛くて泣いてしまったのだろう
側に居たのが貴方だっただけの事
こんなの何とも無いと
自分を麻痺させて
私の放った矢は
貴方には刺さらなかったのに
私のやわな強さは
今こうして砕け始めてる
私の放った矢は
貴方には刺さらなかったのに
どうして私の方が
痛くて泣いてしまったのだろう
痛くて泣いてしまったのだろう