手を伸ばせば指先で触れそうなくらいの 夜の淵 黒い闇 陽は眠り 星が流れ 街路樹揺らす風 生ぬるく頬を舐める もしこの世界がいつか苦しみで満ちたなら 「二人で飛び立とう」なんて笑って見上げた ブルームーン あやふやにはぐらかしてた 将来が顔を覗かせてる タイムリミットは迫ってる この世界の中で僕は何の為に生まれたの? あの場所に君を連れて行くためかなぁ ブルームーン この現実(とき)と理想(ゆめ)の果てに何が待つと言うのだろう? 辿り着けるかどうかなどわからないけど行こう ムーン 茶化しながらもなお下手な絵空事を描いてる 「二人でいつか行こう」 なんて笑って見上げた ブルームーン