きっときっと 僕 (ぼく) 達 (たち)は
生 (い)きる 程 (ほど)に 知 (し)ってゆく
そしてそして 僕 (ぼく) 達 (たち)は
生 (い)きる 程 (ほど)に 忘 (わす)れてく
始 (はじ)まりがあるものには
いつの 日 (ひ)か 終 (お)わりもある 事 (こと)
生 (い)きとし 生 (い)けるものなら
その 全 (すべ)てに
もしもこの 世 (せ) 界 (かい)が 勝 (しょう) 者 (しゃ)と 敗 (はい) 者 (しゃ)との
ふたつきりにわかれるなら
ああ 僕 (ぼく)は 敗 (はい) 者 (しゃ)でいい
いつだって 敗 (はい) 者 (しゃ)でいたいんだ
きっときっと 僕 (ぼく) 達 (たち)は
悲 (かな)しい 程 (ほど)に 美 (うつく)しく
ゆえにゆえに 僕 (ぼく) 達 (たち)は
悲 (かな)しい 程 (ほど)に 汚 (けげ)れてく
守 (まも)るべきもののために
今日 (きょう)もまた 何 (なに)かを 犠 (ぎ) 牲 (せい)に
生 (い)きとし 生 (い)けるものたち
その 全 (すべ)てが
もしもこの 世 (せ) 界 (かい)が 勝 (しょう) 者 (しゃ)と 敗 (はい) 者 (しゃ)との
ふたつきりにわかれるなら
ああ 僕 (ぼく)は 敗 (はい) 者 (しゃ)でいい
いつだって 敗 (はい) 者 (しゃ)でいたいんだ
僕 (ぼく)は 君 (きみ)に 何 (なに)を 伝 (つた)えられるだろう
こんなちっぽけで 小 (ちい)さな 僕 (ぼく)でしかない
今 (いま)はこれ 以 (い) 上 (じょう) 話 (はな)すのはやめとくよ
言 (こと) 葉 (ば)はそうあまりにも
時 (とき)に 無 (む) 力 (りょく)だから