忘れるぐらいの恋をしたわけじゃない
幻なら胸は痛まない
もう何もいらないと思えたほどに
愛していた 繋いだ手 もろい事も知らず
たった一度の真実の愛を知れただけ
幸せなのでしょう
この空の下であなたが生きているだけで良いから
明日へと歩んで行く 理由が欲しくて
この空の下で私は平気な顔して過ごすでしょう
いつかまた会えるかな
蒼く広い空の下で
その顔も声も 少しずつ薄れて来て
ホっとするのに何故か寂しい
もう二度と 同じ時間は帰らないから
眩しくて 楽しかった事を思い出すばかり
そっと風が吹いて想う
この風はその頬にも触れたのでしょうか
この空の下で誰かがこの手を掴んでくれようとしても
最後の最後で伸ばせないでいる
この空の下でみんなが笑って過ごせる事を
心から祈るよ
例え そこにいなくても
この空の下であなたが生きているだけで良いから
明日へと歩んで行く 理由が欲しくて
この空の下で私は平気な顔して過ごすでしょう
いつかまた会いたいよ
蒼く広い空の下で