紅く染まる夕陽に 追いかけられて
誰もいない海岸 また一人で歩く
こらえきれなくなって 涙溢れ
どうして思い出は綺麗になるのだろう
Ah…寄せては 返す波のような 恋をしたから
今もこの胸が 濡れて切なくなる
虹色にひかる海の中で すべて脱ぎ捨てて
眩し過ぎるその横顔 見つめた
虹色にひかる海は過ぎた日の遠い渚
忘れられないでいるから もう一度会いたくて
波打ち際に見つけた後ろ姿
似てる人だと分かっていてもココロ震える
砂に書いた名前が 消えないように
朝が来るまで尽きない話をしたね
ねぇ…もしも死ねば泣いてくれる? 無邪気な笑顔
壊れるぐらいに 抱き締め合っていた
虹色にひかる海の中で すべて脱ぎ捨てて
怖いモノなんてなかった あの夏
虹色にひかる海は過ぎ去りし日の幻
君に出会えたそれだけで幸せ感じていた
あの頃二人だけ終わらない夏だと信じていた
泣けるぐらい痛いぐらい 恋をした
明日という日があって季節はまた変わろうとするのに
傷跡はまだ癒えなくて このココロ立ち止まる
虹色にひかる海の中で すべて脱ぎ捨てて
眩し過ぎるその横顔 見つめた
虹色にひかる海は過ぎた日の遠い渚
忘れられないから君に もう一度会いたくて